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台風の名前の付け方の法則は?日本ではいつから始まったのか

   

出典:http://typhoon.yahoo.co.jp/

出典:http://typhoon.yahoo.co.jp/

 

2016年、台風10号が異例のUターンをして本州に近づいています。「異例のUターン」によって今後の進路が把握しにくい台風10号、その名前は「ライオンロック」。「非常に強い」勢力の台風10号です。では、その台風の名前は誰がいつ付けているのか、気になったので調べてみました。

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台風の名前の付け方について

アメリカの場合

アメリカが以前から、女性の名前を台風に付けているのをご存じの方も多いかと思います。「アイリーン」とか「カトリーナ」なんかがそうですね。

30年以上前までは、女性の名前だけだったんですが、今では男性名も含めたリストが準備されていて、そのリストから名前がつけられています。1999年までは、台風の命名は、米軍合同台風警報センターが、世界の全ての台風の名前を付けていました

日本の場合

気象庁が毎年1月1日から発生した台風に「○号」と番号を付けています。

今回の台風10号「ライオンロック」、これは香港の山の名前が由来となっています。非常に強い台風だから、強さを思わせる「ライオン」が入ってるこの名前が選ばれているの?って思った方も多いと思います。

この台風の名前、実はもう台風が発生する前から決まっているんです!

どういうことかと言うと、台風につける名前のリストが既に作られている、という事です。

では、誰がその名前のリストを作成しているのか、という事ですが、それは「台風委員会」です。「台風委員会」というのは、日本を含めて14か国が加盟する、各国の政府間組織です。

  • 台風委員会:カンボジア、中国、北朝鮮、香港、日本、ラオス、マカオ、マレーシア、ミクロネシア、フィリピン、韓国、タイ、米国、ベトナム

北西太平洋・南シナ海で発生する台風に付ける名前は上記14か国で作成したリストからアジア名を命名する事になっています。アメリカのリストで命名する台風は、大西洋で発生した台風となります。

2000年から、この14か国が作成したリストから名前をつけるようになりました。その前までは、実は日本でもアメリカの台風の名前がつけられていたんですね。

日本では、「台風○号」の呼び方の方が馴染みが深く、今ではニュースで台風名を聞くことはありますけど、会話に出てくるとしたらやっぱり「台風○号が近づいてるよね~」のような感じですよね。

 

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次の台風の名前は

上記14か国で作成した台風の名前リストは、ひとつの国から10個の名前リストを出して作成されています。14か国×10個で、名前は140個あるんです。これ、最後の140個目までいったら、また最初の名前に戻ります。

台風はだいたい毎年25個くらい発生するため、140個のリストは5~6年で最初に戻ります。

ただ、かなり大きな被害をもたらした台風の名前は、永久欠番とし、もう使用されなくなります。災いが二度と起こらないように、縁起を考えての事だと思います。

では、今現在使用している部分のリストをご紹介します。

出典:http://www.jma.go.jp/

出典:http://www.jma.go.jp/

 

台風10号が、リスト102番目の「ライオンロック」

台風11号が、リスト103番目の「コンパス」です。この103番目は日本の命名ですね。

日本がつけた名前10個は星座の名前になっています。詳しくは気象庁の公式ホームページでご確認くださいね。

「ヤギ」とか「ウサギ」とか「コップ」などがリストに入っています。やぎ座・うさぎ座・コップ座から取った名前ですが、日本語そのままなので、意味が分かる私たち日本人にはなんだか可笑しいですね。

 

 まとめ

今回は台風の名前の付け方についてお伝えしてきました。まとめると、

  • 台風の名前はアメリカが付けていた
  • 2000年からアジア領域で発生する台風は14か国が加盟する「台風委員会」のリストから命名することになった
  • 「台風委員会」のリストには140個の台風の名前が既に用意されている
  • 日本が命名した台風の名前は「星座」からとっている

このような感じです。

台風10号、異例のUターンで進路の読めない状況となっていますから、もし万が一上陸した際にはくれぐれも気をつけてくださいね!

以上最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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